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    広大な自然に囲まれた農場で、人の愛情を受けながら大事に育てられます。

    豚の出産から出荷まで

    生まれたばかり

    豚の妊娠期間は約114日(3月3週3日)と言われています。一度に生まれてくる、赤ちゃんの数は、白豚で平均10〜12頭、バークシャー(黒豚)で7〜8頭。 子豚は一匹づつ生まれてきますが、時々、難産で、産道からなかなか出てこれない子豚もいます。そのようなときは、直接、人の手を産道に入れ、子豚を引き出し助産します。
    母豚のお腹の羊水は約40℃弱。生まれたての子豚は、ホカホカしていてとても暖かかいんですよ。羊水と羊膜をタオルで拭き取り、ランプの下で暖めてあげます。
    生まれてきたばかりの子豚は目がほとんど見えません。タオルをおっぱいと間違えて、食らいついてくる食いしん坊な赤ちゃんもいたり、体を拭くのを嫌がって、暴れる赤ちゃんもいたり、豚にも個性がいろいろとあります。

    哺乳期間

    白豚の授乳風景
    白豚の授乳風景

    生まれてきたばかりの子豚は、切歯、断尾、去勢をされます。

    切歯は、母豚のおっぱいを傷つけないようにするために、犬歯を切ります。

    バークシャー(黒豚)の授乳風景
    バークシャー(黒豚)の授乳風景

    断尾は、子豚同士で尾をかみ合わないように、切ります。 豚は、大変、好奇心が旺盛なために、興味を示したものを噛む癖があります。尻尾を噛まれて、傷口からばい菌が入り、病気になることもあります。 断尾は病気にかからないようにするための予防なのです。

    去勢は、雄豚のみにされます。豚肉になったときに、獣臭がつき商品価値に影響を与えないようにするためという目的があります。

    母乳は、1時間に1回の割合で出されます。お乳を出すときに、母豚は特有の鳴き声を出して、子豚に知らせます。

    肉豚舎のようす

    肉豚舎の様子1

    出荷日齢は、白豚で約190日間です。

    肉豚舎の様子2

    黒豚は、白豚よりも、発育に時間がかかるために出荷日齢は約230日間と長めです。

    出荷

    出発1
    出発2

    出荷の様子です。

    食肉処理施設である南州高山ミートセンターへ移動されます。

    出荷のあと

    肉豚が出荷された後。
    肉豚が出荷された後
    石灰塗布
    石灰塗布

    オールイン・オールアウト方式を取り、豚を全て出荷した後は、豚舎ごとに隅々まで十分な水洗いと消毒を繰り返し、最後に石灰を塗布し、殺菌を行い、きれいな状態で新たな子豚を受け入れます。

    万一、 前群が病気を持っていても、次への持ち越しを防止し清潔を保ちます。

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